●文部科学省・北区・板橋区・残す会とで交わした合意書は守ってくれるか?
(答弁)「合意書」は遵守する。
●ナショナルトレーニングセンターを西が丘の地に出来ることは本当ですか?
(答弁)事実である
●ナショナルトレーニングセンターの構想は?
(答弁)ナショナルトレーニングセンターとしては、バレーボールやバスケットボールができる大きな体育館、400メートルトラック、200名収容規模の宿泊施設の三つは、必須の施設である。
●そうした施設は、どこに作るつもりなのか?
(答弁)大きな体育館と宿泊施設は、現在の「サブ・グラウンド」(土のサッカー場)をつぶしてそこにつくる予定。メインサッカー場とテニスコートBはこのまま残す。400メートルトラックは、文部科学省が自衛隊跡地を買収しており、そこにつくる。国語研究所の跡地については、買収の目途は立っていない。
●「サブ・グラウンド」は、現在も市民によって利用されている現実がある。
サブ・グラウンドの「代替地」を文部科学省は責任もって用意するつもりはないのか?
(答弁)現在は、考えていない。
●(福田議員)400メートルトラックを自衛隊跡地に作るというのは唐突で、寝耳に水だ。自衛隊跡地の利用に関しては、住民も参加して北区の「まちづくり」計画の一環として利用について考えてきた。
(答弁)北区と相談している段階である。
●ナショナルトレーニングセンターの体育館などの施設は一般市民にも開放されるのか?
(答弁)あくまでも、トップアスリートのための施設であり、選手優先になる。一般の利用は考えていない
●合意書に明記されている「スポーツ科学センターの一般利用を守る」ということの意味は、一般利用を盛んにし、より市民に愛される施設にすることでは?
(答弁)そういう運営面での要望は、直接に「スポーツ科学センター」につたえて欲しい。
● 再度確認したい。これからも合意書についての約束は守ってくれますね?
(答弁)未来永劫とは言えないが、これからも守る。
●最後に今まで話し合ったことについて、再度ここで、確認の意味の署名を頂きたい。
(答弁)それは出来ない。今までそのようなことは、やったことがない。
国会議員の藤田先生や北区議の福田先生の前で約束したことなので、信頼して頂きたい。
当日の参加者
文科省 渡辺淳平 成瀬幸宏 南博徳 長尾隆史
国会議員 藤田幸久 北区議員 福田伸樹
西が丘 石井 小沢 土屋 野村 和田 貫井 篠宮 田中 浅井 柳下 石井
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